最初は「DANNA」、次に「御免」
以上それぞれに理由はあったが、イマイチであった。
数ヶ月後、朝刊に「ただそう思う」という文章があった。
漢字にすると「只只」
何だか寂しい男と女が寄り添って歩いているイメージだった。
意味なんかどうでもよく、直感で決めた。
後に禅の言葉で「あるがまま」の意味であると知った。
また島の長老から
「明治の頃、あの場所はイワシの群れを手旗で知らせる高台で、“小屋場”という地名であった」
との話。
宿のイメージどおりのネーミングとなった。
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<テレビ放映のお知らせ>
2/10(月)午後11時より、BSジャパン「日経おとなのOFF」で只只が紹介されます