御影石の石門と露天風呂

大津島の主産業は500年前から

御影石の採取であったと聞く

宿もその石を使って

エントランスには石門・・・

石門

母屋の上段には露天風呂・・・

五右衛門風呂

夕日、満点の星、月を体一杯に感じながら

ノスタルジックなひとときを・・・

CONFORT No.149

confort 149

CONFORT(コンフォルト) No.149 2016年4月号にて、陶芸家 内田鋼一氏推薦文に依り只只が紹介されました。

 

 

只只の冬

瀬戸内の冬は

吹き荒れる日本海とは異とする

深々と漆黒の海と化す

只只の冬は

瀬戸内のふぐと

ディナーの後のリビングでパチパチとはじく薪の

かすかな音であろう

ただそれだけで 深い眠りへ...

 

fireplace

只只の秋



お客様から

“ここからの景色で一番の季節は...?”

私は10年間いつも

11月か、12月です

と答える

夕日が水平線のど真ん中に沈み

澄みきった夜空に満天の星が輝く

月光は海面に落ちムーンリバーとなる

日本の景色の中で

忘れた日々を思い出す

 

只只の秋

オープンデッキのリニューアル

01


海と空を身体いっぱいに感じ取れるよう

オープンデッキを一段と海へせり出し

 また、内風呂から木のデッキを消して、代わりに水を満たし

島の海岸の丸石を無造作に散りばめた。

10年経った今、少しだけの一歩…。


02






ガマの群生地

ガマの群生地

小屋場只只から約8km離れたところに

広大なガマの群生地がある。

その一角には石柱庵(茶室)が佇み、

参道に沿って流れる溝には、メダカが群れをなす。

 

季節の絵図として、

只只のダイニングの壁に

ガマを生けてみた。

ダイニングのガマ